乳がんステージ3 抗がん剤も手術もしたくない私が選択した「唯一の治療はコレ!」

まず、簡単にこれまでのおさらいを。

2020.3月 ワキのしこりに気付く

4月7日  乳腺クリニック受診

4月17日  がん決定

そこから1ヶ月間あらゆることを調べ、できることから即スタート(糖質制限・サプリ・生活改善)

5月19日  鳥取のよろずクリニック受診(ここから大きく動き出す)

5月20日  大阪医大の〇〇先生に直接電話をする。が、ご不在だった。

5月21日  ↑の先生から折り返しのお電話を頂く。紹介状も何もない私。(詳しくはコチラの記事 癌ブログ7 医師への不信感「担当医師に違和感がある時は堂々とセカンドオピニオンをしよう!」 をご覧ください。

急いでいることを伝えると1週間後の28日に予約を取ってくださいました。

大阪医科大学附属病院 受診!

5月28日

自宅から車で2時間ちょっと。

久しぶりの大阪。 ごみごみしてざわざわして、がやがや、ごちゃごちゃ…うじゃうじゃ…

嫌いじゃなーーい!(*´▽`*)♡

むしろ好き♡ わくわくする。血が騒ぐ。笑

でも、遊びにきたわけじゃないのが残念なところ…(-_-;)

大きすぎて立派な病院はちょっと恐怖。笑

今回、私の受けたい治療は誰でも受けられるわけではないようで、PET-CTを受けて、「他に転移がなければ受けられる」(大阪医大の場合)と説明を受けました。

早速、2日後の30日にMIクリニックという検査専門のクリニックへ行くことに(この結果は1週間後)

もし、希望の治療が受けられることになったら、

月曜日~金曜日の週5日、 毎日・毎日・毎日… 4週間にわたって大阪医大に来なければいけない。

およそ1ヶ月。毎日往復5時間かけて通うのか… 副作用や体力的にどうなのか、想像もつかない。

マンスリーなどを借りて病院の近くに住んでしまうか…。 まわりのみんなは私の体を心配して、マンスリーにするべきだと言ってくれた。こんな時くらい自分のことだけ考えてゆっくりするべき!と。

私も友人が同じ立場だったら、同じこと言うだろうなと思った。

でも、当本人の私は、20匹の犬猫のお世話を娘に頼み、娘のプレッシャーと負担・犬猫たちの心配… それを考える毎日のほうが何十倍もしんどいのがわかっていました。

この頃調子を崩していた老犬のコロちゃんのことも気になるし、毎日私と一緒に寝ているパートナー犬 走太に寂しい思いさせるのもイヤ。 ヤマトの発作が起きたら? 散歩中にリードが離れてしまったら? 歩がお腹こわしたら部屋中が大変なことに…。  

あーーーもーーー絶対この心配して過ごすほうがしんどい!

心がもたない!!毎日帰りたい会いたい!!

はい決定。

朝8時に出発すれば、治療や休憩を含めても午後3時ごろには家に帰れる。

それなら朝の散歩も午後の散歩もクリアできるし、夜だけゆっくり休めばなんとかなる。

そして、何より、すべて娘が半分負担してくれる。運転も、犬猫たちのお世話も。

本当なら春から地元を離れていてもおかしくない年齢だったけど、なぜか地元に残ることになった春。

これは、こうなる運命だったからなんだろうなぁ…。 心から感謝しています。

この子がいたからすべて乗り越えられた。

ぜひ試してほしい!乳がん治療「コータック(KORTUC)」

私が唯一、この治療受けてみたい!と思ったのがこの「コータック」

なぜ受けてみたいと思ったのかは、またまた治療の原理が腑に落ちたから。

激しく納得のいくとてもシンプルな原理。

自作のイラストを使って説明しますね♪

まず、コータック治療の流れとしては、4週間連続で(平日のみ)通常の放射線治療を行います。

その中で曜日を決めて週に1.2回(計5回)コータックの注射をがん細胞に直接打ちます

注射の中身はなんと!!

皆さんご存知の液体たち「オキシドール」と「ヒアルロン酸」なんです!

そんなもんでがんが治るの?!?!?

そう思いますよね 笑

その原理は本当にシンプル。

本来、がん細胞はガッチガチに固く、石のようなものです。

そこに放射線をあてても、効力は3分の1ほどだと言われています。

が、オキシドールを注入することで、がん細胞の中に空気が入ります

すると!!放射線が がん細胞の中までしっっっかり届くのです!

放射線が細胞の中に強いダメージを与えてくれることで、がん細胞が弱ります。

そして、そこにプラス、自分の免疫細胞たちが表面からどんどんがんを弱らせます。

この表面からと内側からのダブルでダメージを与えることで、普通に考えて、がんはどんどん縮小し、そのうち消えるだろう。と思えたのです。

ただこれだけ 笑

あ、そぉそぉ、ヒアルロン酸の役割は、、、

オキシドールだけだと激痛!!なので、ヒアルロン酸でコーティングしている。という感じだそうです。

そりゃ、小さな傷をオキシドールで消毒するのもしみるんだから、、、激痛だよな・・・怖

とてもシンプルだけど、納得できると思いませんか?

そして、この治療は、切ったり取ったりして体を痛めなくていいし、抗がん剤のように体の大切な兵隊細胞たちを殺さなくてもすみます。

ただ、放射線治療にも副作用はあります。

放射線があたる部分の細胞たちには影響してしまいます。

だからこそ、放射線の受ける期間中はさらに体の応援をしなければいけません!

次の記事では、放射線とコータック治療中の体の変化や副作用についてをお伝えしたいと思います。

コータックの本も出ていますので、興味のある方はぜひ読んでみてください♡

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

お引越しや、新しいお仕事がはじまったりと、本当になかなかブログがUPできず…申し訳ないですが 涙

情報をお急ぎの方は遠慮なくお問い合わせくださいね。では(^^)/