治療終了から2か月・経過観察①

放射線治療後、皮膚の状態は日焼けで皮がめくれる感じと、カサカサで痒みがあったので保湿クリームを毎日縫っていました。

1ヶ月ほどたってからは、放射線をあてていた左ワキがキリキリと痛むことが多くなった。

筋肉痛みたいな・・・ひきつれる感じ。
放射線の副作用だろうとは思っていても、痛みがあると心配になるので、この2カ月後の経過観察が待ち遠しかった。

10日前にPET-CTをあらかじめ受けていたので、その結果を聞くのと、エコー検査をするために大阪へ。

小さくなっていると思ってはいても、やはり不安はある…。

診察室に入ると、先生が笑顔だった。

一気に不安は解消( ;∀;)

癌は小さくなっていたし、消えていたものもあった

よかった… このままいけば消える。と確信できた。


標準治療を受けていない私は、大阪医大の乳腺外科では診てもらえない。

なんだろうこの冷たい決まり。

でも、経過観察できないと困る。ということで、放射線科の先生が個人的に紹介してくださった、大阪医大の近くにあるクリニックでエコー検査を受けることに。

そのクリニックが大阪の高槻にあります

「駅前さとるブレストクリニック」です。

標準治療を拒んだ患者の経過観察だけを受け入れてくれる病院って、本当に少ないのが現実です。

まず、嫌な顔されます。そして、なんで標準治療しないの?と冷たい顔で言われます。

で、変な人扱いされます。

そんなトラウマがあったので、ここのさとる先生に初めて会ったときも不安でした。

そして、体が大きくて無表情なお姿…。こわそうーーーーー(・・;)

第一印象。勝手に苦手判断 笑

でも、数回通ううちに、怖いんじゃなく、口下手? 照れ屋さん? 悪気がまったくないんだ…と判明 笑

そして、やたらと大阪医大にくることになった経緯を聞かれるなと思ったら、

「Kaoさんの事例を、今度学会で発表したいと思って」

え?!(゚д゚)

「標準治療を拒んだ患者に対して、医師が協力しないとか、紹介状を書かない。などということが病院としてあっていいのか…。 ということが引っかかっていて、他の先生たちの意見も聞きたいんです」

なんて素敵…

無表情でこわそうとか言ってしまってごめんなさい(・・;)

撤回撤回!

さとる先生はとても人間味のある、患者に寄り添ってくれる先生でした。

「ぜひ!お願いします」とお伝えしました。

これで少しでも、患者の選択した治療に理解を示し、協力してくれる病院が増えるといいな…。

「自分の治療は自分で選べる国」になってほしい。


エコー検査の結果

原発 1.6㎝→1.0㎝ に縮小

方向性は間違っていない。

日々、体の兵隊たちが戦ってくれている証拠。ありがとう♡