癌ブログ3 結果待ちの10日間
さて、もちろん、検査結果も最悪な場合を想定しての10日間です。
まず、クリニックの次の日は1人でゆっくり考える日にしました。とにかくゆっくりダラダラ過ごす。
夕方から熱が出た。37.8℃ 知恵熱?!!
すぐに酵素と霊芝ドリンクダブル飲みで、夜には下がった(早)
あ、そうだ、昨日のクリニックからの帰り道で早速 保険屋の友人に電話したんだった。
確か「癌と診断されたら」とかいうような保険に入ってた気がして…
そして、今もしものことがあった場合はどのくらい出るのか…
しかし…ここで私は大きなミスをおかしていたのでした(◎_◎;)
もくじ
元気なうちに保険の見直しを!
Kao 「もしもーし!癌と診断されたら…ってやつに私入ってたよね??]
保険屋の友人 「え。どうした。なんかあった?」
Kao 「うん、はっきりとしたことは10日後だけど、たぶんてか癌だと思うから、一時金がいくらで、あと細かい内容と、今もしものことがあったらいくら出るんだったっけ?」
保険屋の友人 「わかった…確認して連絡する!」
結果、なんと、、、
癌と診断されたら…じゃなくて、、、
癌になって入院を1日でもしないと一時金が出ないものだったΣ( ̄ロ ̄lll)
私の場合、検査も日帰り、手術もしていないので入院なんてするわけもなく…
今の時代、抗がん剤も放射線も通いでできるのに、このシステムは ⚠要注意⚠
保険加入のときに自分でしっかり詳細を確認しなかったことを後悔(涙)
なので、一時金は0円(´;ω;`)
しかも、通院にはまったく出ないので
毎月せっせと払ってきた医療保険からは、結局のところ「5万円しか支払われませんでした」
癌。なり損。
*癌と診断されたら… は診断されただけで支払われるのか
*通院保障はついているか
ぜひ、今一度ご確認ください!
最小限の方々に報告
もし抗がん剤を受けるなら、それだけでも半年は治療に専念しなければならない。
それ以外にも放射線や手術…となったら、今の生活に戻れるのは早くても1年はみなくてはいけないかも。
なので、いつもお世話になっている方々や、ご迷惑をおかけしてしまうであろう方々にまずは報告。
少し大きな買い物も予定していたので、とりあえず今後の予定がはっきりするまで延期してもらった。
娘と大親友に報告
まずは大親友Cに夜うちで食事でもしながら報告…と思っていたら、珍しく娘が 「私もCちゃんと一緒に食べていい?」って。
断るのも変だし、ごはん食べたら部屋に帰るかな?なんて思っていたけど、まったく部屋にいく様子もなく。
逆にとてもよい雰囲気で食事とお酒が進んでいました。
今ここで、Cがいてくれてる時に、娘に報告しろということか。と感じ、2人に報告しました。
いつも元気でしっかり者の娘なので、Cの前だから平然を装うかなと思ったけど
早い段階で娘が泣いてしまい
急いで「大丈夫だから!!」という理由を並べた。
辛い思いをさせてしまって本当にごめん。
少しずつ受け入れてくれればいい。
少しずつ頭を整理して、向き合ってくれたらいい。
娘ならどんな現実になったとしても、そうできると信じていました。
できればあと10年。娘の結婚や出産など、とても幸せでとても忙しい10年に迷惑をかけず、見守っていたいな…。
大親友Cも私たちと一緒に泣いてくれて、
「17日のクリニックは絶対一緒に行く!絶対1人でなんか行かせない!!」
って言ってくれた。 いつも本当にありがとう(涙)
Mちゃんに報告
Mちゃんとは動物福祉つながりで出逢い、私の同志。
癌になったこと、体の心配どうこうよりも、今いる保護犬・猫たちに何ができるか、どうするべきか、そっちを真剣に話し合えることがやっぱり同志だなぁ…と感謝(涙)
私が今後、どんどん悪い方向に進んでしまうとしたら…と最悪な場合も含め話し合い。
まず、今いる子たちを安心して任せられる里親さんを探さなければならない。
犬・猫合わせて20匹。決して簡単なことではないことは重々承知。
そして何より、別れが辛い… 離れたくない… 考えるだけで泣けてくる。
癌になったことより、こっちのほうがよっぽど心が負ける…辛い…。
パートナー犬の走太は出来れば、「Mちゃんに託したい」と正直に伝えた。
そして、私の大きな願いである、
“最期の瞬間まで走太と過ごしたい” という気持ちも伝えた。
「もしもの時は、Kaoさんの望む形になるようにしますので」と優しく、真剣に約束してくれた。
涙が出た…とても安心した…感謝しかない。
あとは、それが現実にならないように、
私が引き取った子たちみんなを、私がきちんと最後までお世話し、見送ることができるように頑張るのみだ。
糖質制限&ビタミン先生
いつもお世話になっているOさんに報告したところ、
なんと、「癌を治すための食事やサプリメント」の知識がとてもとても豊富で!
というより、何に関してもいつも物知りで、研究熱心で、前々から尊敬はしていた方なのですが
まさか「癌」についてもこれほどお勉強させていただけるとは!
まず、
*癌細胞の栄養となる「糖」の摂取をやめる
*アルコールもやめる
*癌になったら飲むべきサプリメントの知識
(今後、それぞれの内容について詳しくUPしていきます)
これらの説明と、次の日には必要となるサプリメントを持ってきて下さいました(涙)
その日から私は「糖」と、大好きな「アルコール」を接種せず、指示されたとおりの複数のサプリメントを飲み続けました。私の場合は徹底的に行ったのは4か月。
その後、癌の経過とともに、たまにチートDayを作っています。
*チートDayとは*
「Cheat=だます・ズルをする・反則をする」という言葉からきています。 ダイエット中や食事制限中でもズルする日を設けることで、減量を促進させたり、ストレス発散にもなります。 この「ズル」というのが食事。 チートDayは食事制限をなくし、好きなものを食べていい日と決めます。
我慢のストレスもよくないので、そのへんも体と相談です。
※ただし、本気で戦うべき期間は徹底的に行わないと意味がありません!頑張り時はルールを守りましょう!
Oさんが様々な知識を教えてくださったお陰で、癌治療について調べたり、自分の体と向きあい、分析するようになり、その結果、素敵な病院や先生たちとの出逢いへと繋がり、今があると思っています。
本当に感謝しております(涙)